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ネイルサロン開業失敗

ネイルサロン経営に失敗した方のお話

ネイルサロン開業失敗談〜元サロンオーナーのお話

今回は、元ネイルサロンオーナーさんのお話です。

実体験に基づいたとても参考になるお話を聞く事が出来ました。

では始まりです。


私がネイルサロンを出店した時は、今ほどお店が乱立していませんでした。

まだまだ、成長の見込みがあると思いネイルサロンを開業しました。

元々、私はネイリストではありません。

基本的に経営者という立場でサロンをオープンさせました。

ネイリストではないので、現場には立ちません。

私が行う仕事は、経理、お店の宣伝、スタッフのケア、スタッフの募集、等です。

裏方の仕事は全て自分で行いました。

ネイリストには、仕事に集中して貰いたかったので、余計は事は一切させませんでした。

これがダメは、やはり駄目でしたね。

やはり、スタッフ1人1人にちゃんと役割を与えるべきでした。

例えば、材料係、宣伝係、掃除係、接客係、など何でも良いのですが。

アメリカ式でやっていこうと思っていたのですが、やはり、ここは日本です。

合理性だけ求めていては、ダメなのかな?と思います。

文化が違うので、やり方が違うのは当然なんですね。

日本には日本のやり方があっているんでしょう。

ネイリストには、ネイルの事だけ集中してやって欲しかったのですが。

何がダメだったかと言うと、やはりそれぞれやり方が違ってくるので衝突が生まれました。

個人プレーが苦手なんですね。日本人は。やはり和を大切にするようです。

1人でも違うやり方のネイリストがいれば一斉に攻撃をして追い込みます。

ある意味いじめですね。

これに対応するのは本当に大変でしたね。

ネイルサロン経営で一番大変な事は、人のケアです。

キャバクラ並みのマネージメントが必要です。

それでいて、キャバクラ程稼ぐ事が出来ないので、そこもまた難しいですね。

更に、ちゃんと出来るネイリストは、数か限られているので頭数を揃えるのも大変です。

今は、ネイルスクールを卒業した研究生のような人は沢山いますが、経験者自体が元々少ないのです。

スタッフ募集を掛けても、面接に来るのはほとんどネイルスクールを卒業したての方ばかり。

経験者は、そのうち一握りです。

大手の様なネイルサロンなら、人を育てる余裕も多少はあると思うのですが、小さな個人店にはそのような余裕はありません。

何も出来ないスタッフを、見習いとして雇い入れても、そのスタッフに払う給料が捻出できないのです。

見習いと言っても、給料を出さない訳にはいきませんので。

現状、今のネイルサロンの単価はどんどん下がってきています。

それでいて、サロン間の競争も激しいです。

お客さんの取り合いです。

ネイリスト一人で売り上げられる金額が、どんどん下がってきています。

しかし、客数だけはこなさなければいけない。

ネイリストは、忙しいのに給料が上がらない。

完全に悪循環です。

やはり、今後ネイルサロンが生き残っていくにはある一定以上の単価を維持する必要があると思います。

それを実現するには、全てにおいて質を上げる必要があります。

接客の質。ネイル技術の質。

それには、やはりお金が掛かります。

綺麗事だけではやっていけません。

サロンオーナーがどんなに熱く語っても、所詮はお金の関係です。

ネイリストだってすぐに気づきます。

どんなに頑張って働いても、給料が上がらない事を。

ネイリストの質を上げるという事は本当に大変な事です。

と言うか、無理だと思っています。

今後、ネイルサロンをやっていこうと思うならその辺はよく考えてみると良いと思います。

想像以上に今のネイルサロンは厳しいですので。

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